Canon Powershot A640: マニュアル露出がお気に入り
先日買ったデジカメ 「Canon Powershot A640」 について
フィギア撮影などでざっと使ってみたのでレビューしていこうと思います。
まずはボディについて。
やっぱり他のコンデジと比べてけっこう大きいです。
ポケットに入れて気軽に持ち運び…なんてことは難しいかと。
そして、大きさもそれなりなら重さもそれなり。
電池やカード込みで重さを量ってみたら350gほどありました。
ボディの色も黒なので、実際の重さが見た目にも反映されていると思います。
他にこのデジカメの特徴として、バリアングルモニターということがあるかと。
モニターの角度を自由に調節できるので、
ハイアングルやローアングル時も無理な体勢をしなくても大丈夫とのこと。
ただ、個人的には必ずしも必要なものではなかったかなぁとも思います。
安定性の面からも、ボディは顔の正面に持ってくるのが一番いいと思いますしね。
もっともモニターを裏返してしまっておけるので、
モニターにキズが付きにくいというメリットもあったりします。
さて、次は機能面について。
やっぱり個人的にはマニュアル露出できるという点が特に大きいですね。
絞りとシャッタースピードを自由に調節することができます。
フィギアのように細かいディティールを表現したいときには
絞りを絞って撮ることで、広い範囲でピントの合った写真を撮ることができます。
シャッタースピードについても、まだ試していませんが
水しぶきなど動きのあるものを撮るときに効果を発揮してくれそうな気がします。
ただ、絞りに関しては最大に絞ってF8.0なのがちと物足りないかも。
逆に最大に開いたときが、広角側がF2.8で望遠側がF4.1なのでやや幅もせまい印象。
まあこのあたりがコンデジの限界なのかもしれませんが。
それから、もう一つ目立った点としては、
AFフレームをマニュアルで好きな位置に設定できるということですね。
構図をあらかじめ決めてから好きな位置にピントを合わせることができるので
三脚を使ってデジカメを固定するときなんかには便利だと思います。
それから、次は画質について。
スペックとしてはエンジンがDIGICⅡ、CCDが1/1.8型、画素数が1000万画素です。
自分は基本的にISO80で撮っているのですが、ノイズはあまり気になりませんね。
CCDが1/1.8型と大きい分ノイズが少なくなった印象があります。
ただ、まだ試していませんが高感度には弱いというウワサを聞いたことがあります。
そういう点では、暗いところで撮影するときは三脚などを用いて、
手ぶれを抑えてシャッタースピードを長くすることで対応したいところです。
とりあえず、ざっと使ってみて感じたのはこんなところですね。
まだ室内でのフィギア撮影くらいしか活躍していませんが、
今後人物や風景など色々な場面で活躍させたいと思っています。
マニュアル設定で色々と楽しめるデジカメ、個人的には買ってよかったと思っています。
最後に、A640で撮影した画像を二枚ほどペタリ。
2007-03-06 (Tue) | COMMENT (0)