ARIA 涼しげに癒されましょう
「ARIA」9巻を読んでみました。や、相変わらず癒されますね(笑。
前のブログでの8巻連続のレビューが懐かしさを帯びるほどに
しばらくARIAにふれていなかったのですが、9巻が発売されたので読んでみました。
心を穏やかにしてくれるような物語。やっぱり癒されますね。
また、水の都が舞台なので、どこかほのかな涼しさも感じさせてくれます。
最近の「でっかい暑いです!」な時には涼も求められていい感じかも(笑。
ARIAのようなゆったりさもたまにはいいですよね。むしろ欠かせないくらいです。
なんせ最近は涼宮ハルヒの憂鬱など暴走特急に振り回されていたわけですから(笑。
さて、今回表紙は髪をショートにした藍華だったわけですが
シナリオ中のシーンも含め、何だかんだでよく似合っていると思います。
むしろショートの方が藍華らしくてイメージに合っているような気さえしてきます(笑。
» こういうショートの方が藍華らしく思えてきましたよ(笑。
何だかんだでよく似合っていますよね。
そんな藍華ですが、今回は恋愛街道まっしぐら?です。
藍華とアル君の恋愛模様にけっこうな進展があったわけですが
そうした過程がどこかすごく丁寧に描かれいるような気がします。
前はARIA内でのこうした恋愛はどうかなぁと思っていたわけですが
こうしてAIRAらしい雰囲気の中でいい感じに進展していくとまんざらでもなかったり。
» 恋愛模様の中の藍華のベストシーン。
こうした何とも言えず切なくなる表情、相変わらず作者さん表情の描写がうまいです。
ちなみに、今回一番良かったと思ったキャラは晃さんですかね。
今までは正直びみょうかなと思っていたんですが
今回のシナリオを通して晃さんがすごく尊敬できる大先輩に思えてきましたよ。
» この表情の晃さんにやられた?人もけっこういるはず。自分もそんな中の一人。
さすが、やっぱり水の三大妖精が一人ですよね。
クリムゾンローズの通り名は名前だけのものではないようです。
» おまけな水の三大妖精。わかると思うけれど左側が晃さん。
右から、天上の謳声セイレーンのアテネさん、白き妖精スノーホワイトのアリシアさん、
深紅の薔薇クリムゾンローズの晃さんです。や、すごく幻想的ですね。
たまには、こうしたのんびりした気分に浸るのもすごくいいですよね。
夏の暑さを何となく忘れつつ、まったりと読んでみました。
2006-07-16 (Sun) | COMMENT (0)