真月譚月姫 秋葉vsシエル!
続きが気になってしょうがなかった3巻からどれほど待ったことか、
先日発売された「真月譚月姫」4巻を読んでみました。
今回の表紙は翡翠&琥珀。とは言っても彼女たちはあまり出てこなかったような…?
まあ、翡翠の献身っぷりは何だかんだでけっこう印象に残ったりはしましたけど。
それ以上に今回一番印象的だったのはやっぱり「秋葉vsシエル」ですよ!
オビに「秋葉vsシエル 原作サイドをも唸らせた珠玉のオリジナルエピソード」と
ありましたが、まさにその通りだったと思います。すばらしい出来かと。
前回からバトルは始まっていたんですが、続きが気になってしょうがなかったシナリオ。
そして実際に期待に添うほどのすばらしい出来だったと思います。
» どちらかというと秋葉の方が強かったか…?でも心理戦はシエルの方が上?
檻髪をカラーで見ることができればすごく決まっていただろうに、モノクロなのが惜しい。
まあ、バトルの中ではちょいとばかりアレなシーンもありましたけどね。
死ねない体とは言え、シエルにそういったシーンがあるのはちと痛々しかったです。
まあ、そうした負の要素を含めてもなお、プラスなすばらしさが目立つわけで。
ちなみに、戦闘モードの赤主秋葉もいいですが、
志貴を前にした妹らしい秋葉の方も可愛らしくていい感じですよね。
» こうした落ち着いた秋葉もいいと思うわけです。
「秋葉vsシエル」以降はわりと落ち着いてシナリオが進んでいきます。
まあ、バトルがあまりに印象的すぎて他が目立ちきれていないとも取れますが。
それでも、秋葉の可愛らしさとかアルクの美人さとかシエルのかっこよさとか、
色々とヒロインのよさというか、そういったものも描かれていますね。
そしてとうとうロアも出てきてこれからクライマックスへといった感じです。
このままいけば志貴のあの名セリフも聞けるんでしょうかね。
今後も展開にも期待していきましょう。
どうでもいいけれど、個人的にはこの巻でシエルの株がぐーんとあがったような(笑。
2006-08-29 (Tue) | COMMENT (0)