プリミティブリンク シオン: ちょっと天然サムライガール
今回は 「プリミティブリンク」 4週目、シオンルートをクリアしました。
シオンもティエラと同様に、他のヒロインルートではあまり関わってきませんでしたが
実際にシオンルートへ進んでみると何というかびっくりw
当初の凜とした落ち着いた雰囲気はどこへやら、
ものすごく幼いような抜けているような何ともいえない性格にw
主人公曰く、シオンのキャラが壊れたとありましたが、
まさに納得、ヒジョーに納得してしまいますw
そんな中でも最たるところはやっぱり無類のかわいいもの好きだというところですかね。
愛情の注ぎ方が何というかどこかずれているような気もしないでもないですがw
まあ、当初のイメージとだいぶかけ離れていったわけですが、
今まで想像できなかったような様子もそれはそれで可愛らしいと思います。
そんなわけで、シオン本人がある意味天然だったりするので
他のヒロインとの兼ね合いなど含めてなかなかにぎやかなシナリオになっていました。
そして今回のルートのテーマはシオンの人との関わりに重きが置かれていたので
必然的に他のヒロインと関わることも多かったですね。
そしてそういったときにはホント六花が絶妙な役割を担ってくれます。
他のルートでも六花は相談に乗ってくれるアドバイザーであり欠かせない存在。
今回のシオンルートでは特にそれが顕著だったような気がします。
一方、ゆめやリコももちろん関わってくるわけですが
シオンルートに限って言えば、リコがゆめにびみょうに毒されていたような?
ゆめ、純情なリコを変な方向に持って行かないで…w
今回のシオンルートは全体的にも今まで一番しっかりまとまっていたような気がします。
主題も一貫していてまとまっていたし、それを描くシナリオもそれなりによかったかと。
まあ、相変わらずラストは唐突でしたがまあその辺はいつものことですしw
要するに 「終わりはいつだって唐突だ」 というやつですw
そしてやっぱりなぜかついて回るのはよくわからいファンタジー設定。
もう少し内容を明らかにしてくれてもバチは当たらないと思うのですが…。
それから終盤には戦闘シーンもあったわけですが、
そういった部分はさすがにイマイチかなぁと思ってしまいますね。
特に緊迫感もなく、ただ淡々と描かれていたような印象を受けてしまいました。
まあ戦闘シーンがメインというわけではないのであまり気にはなりませんでしたが、
プリミティブリンク全体を通して描かれる出来事が素っ気ないことが多いのは気になるところ。
まあ、とは言え個人的にはシオンルートは一番よかったシナリオだとは思いました。
ヒロインのシオンもルートを通してそんなに悪くないと思うようにもなりまたしw
2007-02-14 (Wed) | COMMENT (0)