メモリーズオフ原画展 レポート
先日ちらっと書いた 「メモリーズオフ 原画展」 ですが、
何だかんだで気になったので初日の31日に行ってみました。
とりあえず原画自体はけっこう楽しめたのですが、
そこに関わる運営がちとお粗末だったかなぁと思います。
まあ、あくまで私にとっては正直なところびみょうなイベントだったというだけで
人によっては意外と楽しめるのかもしれませんが果たして…？
何にせよ、とりあえずざっとレポートを書いてみようと思います。
メモそれの原画が数十点展示されていました
原画のラインナップとしては 「メモリーズオフ ～それから～」 のものが数十点。
色々なタイトルがあるかと思いきやこの1タイトルだけでした。
内容としては販促イラストを中心としてほかにイベントCGも少し。
美術館みたいな感じで額に入れられた原画を並べるといった展示でした。
既出のイラストはほとんど覚えている身としては目新しいイラストはありませんでしたが、
普段あまり見ることのできない原画という点からのイラストはそれなりに楽しめました。
こうしてみるとやっぱり原画だけ見ても格の違いを感じるような気がしますね。
着色があろうがなかろうが少なくとも私には描けませんｗ
それから、販売用とおぼしき版画も展示されていましたが
まあその辺は推して知るべしといったところですｗ
見る分にはタダ、既出イラストとはいえそれなりにいい感じだったと思います。
運営がお粗末な気がしてなりません
そんなわけで原画そのものはそれなりに楽しめたのですが、
そこに関わる運営が正直なところダメダメだったのではないかと…。
ちょうど原画展が始まる頃の時間に行ったのですが、受付にやや列ができていました。
とはいえ混んでいるというわけでもなくただ単にうまくさばけていなかったようです。
そして受付では記念テレカを販売していましたが、
どうも開始15分くらいで売り切れになったみたいでした。
盛況だったのか用意数が少なかったのかはわかりませんが
初日の開始15分ではけてしまう量というのはどうなんでしょう…？
まあ、その辺はしょうがないとしても、
事前に告知していた原画展の内容とかけ離れていた点はどうしたものか…。
一応事前の案内では#5アンコールの体験プレイやOPムービー上映、
来場した人にプレゼント贈呈なんてことが書かれていましたが、
実際に実現されていたのがOPムービー上映のみというお粗末っぷり。
秋葉原がメイン会場ではなかったからなのかもしれませんが、
これは期待はずれだと思ったのは私だけではないような気がします。
そんなわけで、原画そのものは悪くなくとも、その運営には問題ありかと。
無理して行く必要はなかったかも…
まあ、こんな状態だったわけで
版画即売会の会場を作るために申し訳程度に原画を用意して原画展と銘打った、
と言われても仕方ないかなぁとも思ってしまいます。
せめて事前に企画した内容はきっちり実現して、
原画だけでなく歴代の作品やグッズ等の紹介なんてものもあるとよかったかも。
確かに原画を眺めることができたというのはありますが
それ以上があるでもないので平日に無理して行く必要はなかったという気も…ｗ
これから行こうと思っている人もいるかとは思いますが、
秋葉原に用事を作っておいてそのついでに、
といったスタンスで行った方がいいかもしれませんね…ｗ
2007-05-31 (Thu) | COMMENT (9)
COMMENT
絵画商法だと分かってるのだから運営に問題があるのは当然予想されたことです。
「版画即売会の会場を作るために申し訳程度に原画を用意して原画展と銘打った」
と言われても仕方ないというより、実際にそうなのだから改善を求めても無駄でしょう。
このイベントの目的が「版画即売会の会場を作るため」です。
目的以外のことは客寄せのために「申し訳程度」にやっているだけであり、
カモをおびき寄せるのに十分ならば、それ以上に力を入れる理由がありません。
2007-06-01 (Fri) | ay
> ay さん
何とも手厳しいですな…ｗ
私としては版画即売会という面をそこまで目の敵にするでもなく
買う人は買うんだろうなぁくらいにしか思っていませんが
できれば看板通りの内容は実践してほしかったとは思いますね。
まあ確かに諦観の念もあるような気もしますｗ
何にせよポスターで満足できる人にはあまり縁のない話かとｗ
額縁でも買ってきてポートレート調に飾れば
ポスターと言えども展示されていた版画に負けずに映えるような気がします。
2007-06-01 (Fri) | 朝凪優
オレオレ詐欺や架空請求についても全く同じことが言えるでしょうか？
オレオレ詐欺をそこまで目の敵にするでもなく
払う人は払うんだろうなぁくらいにしか思っていない。
架空請求をそこまで目の敵ににするでもなく
払う人は払うんだろうなぁくらいにしか思っていない。
2007-06-02 (Sat) | ay
こんばんは、どうもお久しぶりです。
「龍刻」体験会でご一緒させて頂きました樋宮明と申します。
この度の「メモリーズオフ原画展 レポート」、大変参考になりました。
「メモリーズオフ原画展」の事を知った後、なんとなく行かない方が
良い気はしていました。ですがそれでもやっぱり気になっていたので、
今日行って確かめてみるつもりでしたが、昼頃にこのレポートを拝見して、
どうやら私的には行く必要はないと判りました。有り難うございます。
ところで、こちらのブログは時々拝見させて頂いていますが、色々な新作
のレポートが次々と書かれて凄いですね。私にはとても真似できませんが、
こういうブログを運営して下さる方がいらっしゃるのは、とても良い事だと
思います。
2007-06-02 (Sat) | 樋宮 明
> ay さん
まあそこまで飛躍するかどうかはともかく
世の中の不条理のひとつといった程度の感慨だったりします。
小さな点では以前のKIDも額面500円のテレカを1500円で売っていましたし
どこまでが許容範囲なのかは人それぞれだと思います。
今回は少なくとも私の価値観には合わなかったというだけで
その価値観が万人共通のものとも言えませんので…。
> 樋宮 明 さん
お久しぶりです、その節はお世話になりました。
天咲のイラストは何だかんだでまだ持っていたりしますよｗ
原画展の方はレポートにも書いてあるように
ビジュアルファンブックでも事足りるかなというレベルだったと思います。
断念させてしまったという気がしないでもありませんが
参考にしてもらえたようで何よりです。
ブログの方も見続けてくれていたようで、どうもありがとうございますっ。
こうした言葉がいただけるのは何よりの励み、
これからもがんばって更新を続けていこうと思います。
2007-06-03 (Sun) | 朝凪優
飛躍でも何でもなく絵画商法はオレオレ詐欺や架空請求と大差がない悪徳商法です。
これは決して価値観の問題だとか人それぞれといった問題ではありません。
ご存知でないなら検索すればwebで情報が沢山見つかるので調べてください。
製造原価も市場価格も二束三文の商品に数十万円の値段をつけているのは誰か。
価値観だとか、人それぞれと言えるのは、双方の交渉によって価格が決まる場合や、
買い手が一方的に価格を釣り上げる場合に言えることです。
売る側が買い手の無知につけ込んで一方的に価格を釣り上げている場合には成り立ちません。
2007-06-03 (Sun) | ay
http://art.saloon.jp/?page=%C5%AC%C0%B5%B2%C1%B3%CA%A4%CE%BC%C2%C2%D6
販売価格が市場価格とならないことが買い手の自発的意志で購入していない
（価値観だとか、人それぞれではない）証拠です。
2007-06-03 (Sun) | ay
お返事誠に有り難うございます。
イラストの件ですが、あなたの方からその話題が出たという事は、
やっぱり今回は良い機会、という事なのでしょうか…。
実は体験会の後、その件でずっと迷っていました。
「龍刻」のヒロイン中でアイナが一番好きだったあなたと、
アイナと天咲のイラストのトレードを申し出るべきか否か…。
あくまで朝凪さんがもしよろしければ、ですが、お互いの都合が良い時に
どこかで待ち合わせをして、トレードをしませんか。
アイナのイラストにとっても、その方が良い気がします。
天咲のイラストは、私のところに美流のイラストが居てくれるので、
美流に相手をしてもらうのが良いかと思います。
もちろん、朝凪さんが「そんな事はとんでもない」と仰るのであれば、
それはむしろ当然の事です。その場合、この件は終わりに致します。
唐突に身勝手かつ一方的なお願いをして申し訳ありません。
もし出来ましたらお返事お願いします。朝凪さんがＯＫの場合、
連絡先等について何らかの方法でお伝えしたいと考えます。
2007-06-03 (Sun) | 樋宮 明
> 樋宮 明 さん
いやはやそこまで意図したコメントではなかったんですけどね…ｗ
とは言えアイナイラストを提供していただけるのは願ってもないことですし
明さんさえよろしければぜひお願いしたいところです。
補足しておけば天咲イラストも大切にしていたので
龍刻体験会の時にいただいた状態を保てていると思います。
連絡については公開を意図しないということで
コメントではなくメールにて連絡していただけると助かります。
右上コンテンツのお知らせ内にて私の連絡先が載せてありますので。
2007-06-03 (Sun) | 朝凪優
