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メモリーズオフ #5 アンコール 日名あすかルートレビュー

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メモリーズオフ #5 アンコール
今回は三人目ラストということで日名あすかルートのレビューです。

日常シナリオを中心としてやっぱりあすかは全体的なムードメーカー。
それこそアイドルというかマスコット的な存在ですね。

そしてシナリオにはメモオフとしての典型的な展開も。
そんなわけでアンコールラストのあすかルートレビューを書いていこうと思います。

ASUKA - petit devil & petit idol -

先にも書いたように今回もあすかは全体的なムードメーカー。
あすか自身のにぎやかさもあってシナリオの牽引力もたいしたものかと。

そして相変わらずキワドイスカートをはいていたりするわけでw
何というかコンシューマの限界を突っ走っているような気がします。
シナリオ序盤にあったバスタオルで谷間全開とかヘーキなんですかね…?

というか、そうしたきわどさがまた似合うからたちが悪いような気もしますw

それから、あすか独自のエフェクトがあったりも。
ふてくされたときの 「ぶちぶちぶちぶち……」 なんかは可愛らしかったり。
そうした優遇?もあるあたり、何というかスタッフに愛されているなぁと感じたりもしましたね。

メモオフの真骨頂?たるシリアスさ

さて、そんなあすかルートですが、これがまた思っていた以上に重くシリアスなシナリオ。
前半のあすかのにぎやかさとの対比もあって
ふさぎ込んでしまうあすかがなおさら痛々しく思えてしまうシナリオでしたね。

ただまあこういったシリアスな重さもメモオフならではなのかなとも思います。
懐かしいというわけではありませんが、メモオフには欠かせない部分なのかも。

そしてそうしたシリアスさをただ淡々と重く描くだけでなくて、
クライマックスの盛り上げ方など、全てを乗り越えようとするシナリオはすごく感動的。
そんなわけでラストは思いっきり泣かされてしまいましたね。

人々の絆、感情のぶつけ合い、愛おしい不器用さなどなど。
様々な想いがひとつになってしっかりと伝わってくるすごく心に響くシナリオでしたね。

中盤での重いシリアスさからラストでの感動的な演出まで。
こうした部分なんかはホントにメモオフらしいと思えたりしましたね。
いい意味でメモオフとしてオーソドックスなシナリオだったと思います。

大きなブランクを経てもなおメモオフらしさを感じさせてくれたことに素直に感嘆しましたね。

メモオフとして満足できるクオリティ

さて、そんなわけでヒロイン三人クリアとなったわけですが
全体的にメモオフらしさも十分に感じられてすごくよかったと思います。

色々とゴタゴタに巻き込まれて一時は制作中止にまで追いやられましたが
メモオフらしさを伴って帰ってきてくれてホントによかったと思います。
特に思い入れの強い作品シリーズなだけに、何となく救われたような気もしたりw

やっぱり思い入れの強い作品シリーズだからこそ、その後味は美化されてほしいものです。
その点でも今回はプレイしてよかったと思えるような満足感。

6作目が制作されるかどうかはわかりませんが、
もし制作されるのであれば改めて変わらぬクオリティを期待したいと思います。

エントリー後記

メモリーズオフ #5 アンコール

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» [ PS2ソフト メモリーズオフ #5 アンコール ]

2007-07-31 (Tue) | COMMENT (0)

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