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穢翼のユースティアに想う 世界観編

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オーガストの最新作「穢翼のユースティア」
タイトルを含めてとうとう正式に公開されたわけですが。

コミケのパネルにも出ていたヒロインはユースティアらしいですね。
ヒロインの名前をタイトルに冠してくるとは相当自信のあるヒロインなんですかね。
あるいは何らかのダブルミーニングがあるのかもしれませんが。
いずれにせよシナリオにおいても核となるメインヒロインには違いなさそうです。

まあそれ以上に驚きだったのがそのタイトル。
「穢翼のユースティア」ですか。というか最初見たとき読めませんでした…。
で、ふりがな見てびっくり。誰もがおそらく「あいよく」と聞いて「愛欲」を想像したことかと。
もちろんオーガストもそのあたりを狙っているのかもしれませんが、
何にせよあの「オーガスト」がここまでつっこんでくるとは意外でした。

事前に公開されていた情報も相まって
オーガストはじまったな的な「ダーク」さが殊更に注目されている気がしますが。

個人的にはそこまで「ダーク」してこないと思っています。
まあ「ダーク」の意味合いにもよりますが、少なくとも「鬱」にはならないかと。

ブランドイメージ、ファン層がほぼ固まっているオーガストだから
そこまでの冒険はしないという読みもありますが、
自分のイメージした穢翼のユースティアの世界がそこまでダークでない、というのが大きいかも。

そんなわけで今回は自分のイメージする穢翼のユースティアの世界を書いてみようかと。
早くも神話や聖書なんかに裏打ちされた考察をされている方も多いですが
自分のはあくまで脳内による妄想。根拠なんてありゃしません。

まあそんな妄想が1つや2つあってもいいじゃない。
情報が少ない中あれこれ想像するのは楽しいものです。

 

世界観は「Monochrome」に近い?

今回のダークさを象徴するかのような舞台設定。
「牢獄」という言葉が一人歩きしすぎているのかなと思うわけですが果たして。

確かに色鮮やかとは言えませんが、個人的にはダークには直結しないかと。
まあ廃墟的であるのは間違いありませんが、言い換えればノスタルジックとも言えるし
自分にとっては静寂に包まれたモノトーンの舞台、落ち着いた世界くらいのイメージ。

個人的には今は亡きKIDの「Monochrome」が連想されます。
モノクロームも廃墟的な世界観で、しかもテーマは「天使」と、わりと近しい?
こちらは色鮮やかなシナリオではありませんでしたが、鬱にはなりませんでした。
むしろ退廃的な独特の世界観が印象的で、心に響く作品だったかと。

穢翼のユースティアもそんな世界観になるんじゃないかなぁと想像しています。

 

日常はわりとコミカルに描かれる?

日常のシナリオもおよそダークさと結びつかないことを連想してみたり。

それぞれのヒロインの紹介を読む限りでは、
おそらくユースティアとエリスが序盤での近しい存在になってくるかと。

ユースティアは希望を絶やさないしっかりした瞳を持っているというか
健気さや一途さが連想されるような可愛らしいヒロイン。
エリスも娼婦「なりかけ」というあたりがいかにも純潔は守られてます的な感じ。

主人公がどの程度の階級なのかはわかりませんが
最底辺での生活基盤であったとしても、2人のヒロインでわりとにぎやかになりそう。

ユースティアは家事全般をそつなくこなすそうですが、
一方のエリスは勝手なイメージですがあまり家事には向かない…?
エリスが主人公の妻と豪語しているあたりに
よくできた押しかけ妻?にやきもちを焼く正妻?といったコミカルな場面も想像したり。

いずれにせよ楽しさや暖かさは十分に生まれうると思います。

 

とまあ世界観や日常を妄想してみました。

シナリオについても色々と妄想がふくらみますが
だいぶ長くなってきたのでここらで前編として一区切りつけて、
続きは後編として改めて書いていこうと思います。

とりあえず前編はこのあたりで。後編につづく?

 

※2/25追記
後編も書いてみました。ストーリーについて妄想しています。
» [ 穢翼のユースティアに想う ストーリー編 ]

2010-02-24 (Wed) | COMMENT (0)

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