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穢翼のユースティアに想う ストーリー編

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オーガストの最新作「穢翼のユースティア」

殊更に「ダーク」さが取り上げられていますが
個人的にはそこまで鬱展開になることはないかなと思っています。

まあ色々と思うところもあったので書き連ねているところです。
前回は世界観について書いてみましたが今回はストーリーについて。

ちなみに、前回書いたのはこちら。
» [ 穢翼のユースティアに想う 世界観編 ]

今回も相変わらず妄想の世界です。根拠なんてありゃしません。
発売されて読み返したとき、頭を抱えたくなるかも。

まあこんな妄想があってもいいじゃない、くらいに読んでいただければと。

 

天使による全人類の救済?

断片的な情報をまとめるとやっぱり「天使」という言葉が多用されていますね。

舞台そのものが天使によって創造された世界であったり
背中から羽が生える「羽化病」なる病に冒される人が出てきたりと。

かくいうユースティアもそんな羽化病感染者の一人のようですね。
この羽化病というのがキーになってきそうな気配です。

そこでひとつこんな妄想を。
羽化病というのは実は天使復活の兆しだとしたら?

遙か昔、地上から天使がいなくなったことで混沌と化した世界。
そんな地上にもいつしか天使の末裔が現れ始めたとしたら。
羽狩りとして取り締まられるはずの羽化病感染者は実は人類救済の救世主?

天使のいる世界を再び地上にもたらすことで
全人類がかつての栄光を取り戻せる可能性が出てきたということではないかと。

ところが、現在あるような期せずしてできあがった絶対的な階級の差というのは
貴族やら王族やらの上層部にとっては非常に好都合な世界。

そこへ背中に羽を持つ天使の末裔が具現化して
ましてその子が全人類救済の希望になるというのであれば
自らの利権を維持するためにその芽を摘もうとするのは当然の流れ。

背中から羽の生える奇病「羽化病」と称し忌避の対象として厳格に取り締まる。
そうすることで等しく平等な救済を否定して、自らの地位の安泰をはかる。

そんなゆがんだ階級の維持がなされているとしたら?

天使の復活、人類の救済をめぐる世界のことわりの解明を目指し
また自らの保身に走る権力へと立ち向かう壮大なシナリオなんてものもあり得るかも。

 

穢翼はいつしか聖翼へ?

愛欲やら性欲やらは関係ないですよ?念のため。

世界のことわりを探求しながら権力へと立ち向かっていく
なんて壮大なシナリオを核とすると、それぞれのヒロインのルートも見えてきたり。

ユースティアルートはやっぱり「天使とは何か」の探求?
自らも羽化病の感染者、というか天使の末裔。
厳格な取り締まりをはじめとした権力と戦いながら
自らが生まれた意味を探求し続けていくうちに世界のことわりを知る。
いつしか主人公とともに世界を救済する道を模索していく…。

グランドルートで突飛なシナリオを展開するオーガストだもん。
世界を救うヒロインとかそんな壮大なスケールの妄想があってもいいじゃない。

こうしてみればほかにもイレーヌ、リシア、フィオネといった権力にからむヒロインたちも、
それぞれの立場から真相にせまるといった構図も見えてくるかと。

いずれにせよ「世界創造の真相」と「権力への挑戦」という2大柱のシナリオ、
というのが個人的に予想する穢翼のユースティアの世界だったりします。

 

そんなわけで2回にわたって穢翼のユースティアの世界を妄想してみたわけですが。
根拠なんてものは存在しないあくまで想像の範疇。どこまで合っているのかも未知数です。

これから少しずつ詳細が明らかになってくると思いますが
そのたびにあれこれ想像をふくらませながら発売を心待ちにしたいですね。

実際に発売されるのは来年になってしまうかな?
まだまだ先は長いけれど、気長に見守っていこうと思います。

2010-02-25 (Thu) | COMMENT (0)

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