涼宮ハルヒの憂鬱 非日常のセカイ
「涼宮ハルヒの憂鬱」コミック版の2巻を読んでみました。
前回から比べてシナリオ的に落ち着いてきたようで、わりと丁寧に描かれています。
全体的に相変わらずみくるが目立っているような気がしてならないわけですが、
まあ、そのあたりはみくるのメイド服とかインパクトがあったるするからでしょうか。
みくる+メイド服はすでにデフォルトと化しているようです(笑。
今回はみくるだけでなくハルヒや有希も十分にフォーカスされていて満足な限りです。
特に有希に関しては、無表情の中に見せるびみょうな変化なんかが
何となく可愛らしかったりもして、いい感じです。
ちなみに、ハルヒは後半の例の白雪姫シナリオを筆頭に色々と活躍?します。
他にもハルヒがタイトル通りの憂鬱になっていたり、そこから立ち直ったりと
感情の起伏というか変化といったこともよく描かれています。
それから、シナリオ本編とは直接関係ないですが、
巻頭カラーのイラストがなかなかよかったと思います。
ハルヒメインなのはともかくなぜかみんなが着物を着ています。
しかもなぜかハルヒは色香とかそういうのは感じられないくらいに
思いっきり着物がはだけていたりもします(笑。
それから、主人公の例の「ポニーテール萌え」発言に対するハルヒの対応として
翌日にポニーテールで学校に来るシナリオがありますが、
コミック版でもこのシーンはもちろんありました。
ただ、ちょっとポニテに無理があるかなぁとも思わなくもなかったり(苦笑。
個人的には普段のショート+リボン?の方がよく似合っている気がします。
» こういったシーンが多いとみくる+メイド服がデフォルトに思えます。
そういえば、いつもみくるはお茶をくんでいるような…?
» 無表情な中にも感情を見せる有希。
ちなみに、この表情は本を読みたいと切実に願う表情といったところ?
» 今回の巻頭カラーはハルヒがメイン。
表紙をみくるに奪われただけに、巻頭カラーで活躍するわっ!といった感じ?
なぜ着物がはだけているのかは不明、もといなぜ着物なのかすら不明(笑。
» 例のポニーテールなハルヒのシーン。
がんばったことはわかるけど、必ずしも似合っているとは言えないのが残念(苦笑。
というか、そもそもキョンのポニテ萌えは真実なのか、その場の勢いなのか?
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2006-07-03 (Mon) | COMMENT (0)